⼼理セラピストを⽬指し始めたきっかけは、悲しいことに実⽗の⾃死でした。
残された家族の喪失の悲しみや怒り、なんとも⾔えない罪悪感と、家族や周りには話せず 共感し合えず、さらに孤独になっていく感覚。喪失による影響は測りしれません。
終わらない苦しみの中、「⾃殺者を減らしたい」という想いから、FCC&C「自死遺族専門カウンセラー」養成講座を受けました。そこで、同じ経験をした”魂の仲間”と出会い、共に癒しのグループワークを受けたり、⼼理学を仲間と共に学ぶことで孤独感から少しずつ解放されていきました。
”感情をないことにしない” 私が学んだグリーフケア
安全な場があると感情を感じることができるという経験を経て、初めて安全な場所の貴重さが身に沁みました。そして、感情を出していい、出すことこそが喪失のプロセスを進めていくために必要です。そういった安全な場所があるということが、死別だけでなくグリーフケアに必須だと実感しました。
大切な人を自死で亡くした方のためのセルフヘルプグループゆかりの会 (北海道新聞搭載)
恩師阿部ゆかり先⽣と出会い、生育歴の中で起きたトラウマ的後遺症(解離症状やうつ)、死別の喪失によるうつや不安障害を克服していきました。
その間もFCC&Cで開催される上記の数々の⼼理学講座、神経⽣理学、解剖⽣理学、海外研修参 加やグループ療法などを受け、いまも癒し続けています。
その後、家族が3年半闘病⽣活に⼊りました。
適切な治療をして受けることが無事にでき、病院の医師、看護師、保育⼠、学校の先生、たくさん の医療関係者の⽅々からの助けを得て、現在は健康を取り戻し本当に感謝の思いでいます。
そして、家族療法、タッチセラピーを外部の心理セラピストから受け続けたお影で様々なストレス症状が改善されました。
また、⾷事の改善や環境毒素のデトックスを取り⼊れ、こころとからだと家族の全体性を持った医療やサポートが必要だと痛感しています。
家族の喪失(グリーフ)に関する経験や病をサポートする経験、機能不全家族の経験など、当事者として経験を持ち⽣きづらさを抱えてきました。
当事者として、セラピストとして、共感を持って共にいながら、クライアントさんの⼈⽣に伴⾛させて頂くことが私の願いです。
タッチセラピーの有効性やトータルサポートの素晴らしさを多くの⽅に
ホリスティックケアサポートは、私⾃⾝が必要だったことや、癌で闘病されていた⽅のサポ ートの経験を取り⼊れ、
「こころとからだの全体性を持った家族のサポートを受けられる世の中になってほしい」、そして、より幸せを感じて⽣きていけるように願いを込めて、⽴ち上げました。
闘病を⽀える家族のためのメンタルサポートや信頼する第三者の専⾨家がいることで、⽇々 を乗り越えることができ私⾃⾝とても助けられました。⽇本でも道外では取り⼊れられてい ますが、アメリカアリゾナ州のDell⼦ども病院や包括⽀援センターでのサポートは、未来の 希望であり、今の私のこころの⽀えとなっています。
医療従事者・闘病中の方々に、タッチセラピーの有効性やトータルサポートの素晴らしさを多くの⽅に
今後は最前線で働いている医療従事者の⽅々のサポートも、積極的におこなっていきたいと思います。
そしてトラウマをはじめこころとからだの不調に悩む⽅、⽣きづらさを感じる⽅をトータルでサポートし、伴⾛していきたいと思います。
10年間の看護師の経験と、海外研修で学んだケアをたくさんの⽅に広めていきたいと思います。
<資格>
<所属>
現在40歳
10年看護師として勤める。
25歳で結婚し出産後、直後にアルコール依存のある実⽗が⾃殺、育児不安で⼦どものセラピーを学び始める
2年後、FCC&C⾃死遺族専⾨カウンセリング講座受講し恩師阿部ゆかり先⽣と出会う
生育歴からくる神経系の影響によりトラウマ的後遺症(解離症状や発達の特性)、死別の喪失によるうつや慢性的な不安を抱えながら、FCC&Cで開催される上記の数々の⼼理学講座、神経⽣理学、解剖⽣理学、海外研修参加やグループ療法などを受け癒し続ける。
その後、約3年半の家族の闘病⽣活(⼊院と⾃宅治療)をサポート。
⻄洋医学や院外の恩師である心理セラピストから家族療法やタッチセラピーのサポートを受け、⾷事の改善や環境毒素のデトックスを取り⼊れ、こころとからだと家族の全体性を持ったホリスティックなケアサポートが必要だと痛感する。
【活動経過】
2016年〜自助グループゆかりの会、自死遺族カウンセリングボランティア活動
2018年3⽉〜アタッチメント&トラウマケア Pinkopalにて、⾃死遺族専⾨カウンセリング、タッチセラピーセッション開業
2019年2⽉〜お⺟さんのための⼼理学連続講座in帯広開催
2020年4⽉〜家族と子どものためのこころとからだのケアサポート ホリスティックケアサポート 改名
2022年 産業医師と共に企業内のセミナー講師活動
2024年10月~小児がんサポートセンターJAPAN代表として全国で公演活動開始(医療的トラウマ)
2025年1月~ホリスティックメディカルグループ/FCC&Cアカデミー(心理セラピスト育成事業)代理講師 活動開始
家族とこどものためのカウンセリングルーム
☎ 080-4041-5744
受付時間:9:00~18:00
※フォーム問合せは24時間受付
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